更新日2017/06/30 この記事は約 2 分で読めます。

【子供も孫もOK!】株の旨味を知り尽くした世代からの「生前贈与」

株券

「相続」というと、不動産や現金がフォーカスされますが、株の相続もあるんです。

株はギャンブル的な部分もありますが、資産として残すことが出来ます。

株の旨味

これから相続のことを考える世代は、所有している株が全盛期の頃の世代。

株を配当でもらう。
株を売り買いして利益を出す。
株主優待を受ける。

など、おいしい思いをたくさんしてきます。

株の価格には上下がありますが、資産として持っていれば、それなりの配当が受けられるのです。

上場株を生前贈与するには?

相続税

子どもも孫も

生きてる間に相続する場合の贈与では、基礎控除額は一人当たり、一年で110万円です。

ですから、子どもに限らず、孫にまで、果ては子どもの配偶者にまで贈与することが出来ます。

複数人が贈与することで、短期間で多くの財産を移転することが出来るわけです。

ここで問題なのは、未成年の子どもや孫に、株の譲渡が出来るのか?
ということ。

それに関しては、ズバリ!出来るんです!
とお答えします。

株式をそのまま贈与する

株式をそのまま贈与するに当たり、、贈与した株主の評価は、一番安い価格で評価されるということがポイントです。

贈与時点で株式が万が一値上がりしていても、過去における低い株価で評価してくれて、贈与税も低い価格で計算することが可能なのです。

つまり、2ヵ月前から贈与した当日までの、最も安い価格で評価してくれます。

この情報はとてもお得なので、是非、覚えておきましょう。

株のメリット

贈与税

現金ですとどうしても簡単に手をつけることが出来てしまいます。
それが、無駄遣いにも繋がるわけです。

一方、株は売るにしても、そのタイミングが大事です。
ですから、株はそう簡単には手をつけません。

現金でない資産を受け継ぐ人には、上場株はとても有効な手段です。

まとめ

財産を残す人は、出来るだけ平等に財産を分けたいと思っています。

株に関しても同じで、一番安い株価で評価してくれることで、子どもや孫にも財産を残すことが出来るのです。