更新日2017/08/29 この記事は約 4 分で読めます。

二世帯住宅は相続に向かない!~どうしてか?とトラブル回避方法5つ

「安易な2世帯住宅」は、いうなれば「お互いの下心のもたれあい」ということできます

どういうことか?

親世帯的には「老後の面倒を看てもらおう」と考えます

親たち
住み慣れたところから離れたくないと思うのが人情です。
もちろん、老人ホームなどの選択肢もありますが
「あんなところいやだ」
「お金がかかる」
と考える親世代がいることも間違いありません。
あなたも何も好きこのんで、老人介護施設に入りたいと思わないのと一緒で、親もそう思っている人が多いのでは?
自分が土地を持っていれば、その地べたに上ものを子供夫婦と一緒に建築代折半でというほうが安上がりだし、かつ新しい住居に住めるし、かわいい孫もいるし、体が言うことをきかなくなった暁には子供たちに見てもらえるという「下心」があるケースもあります。

子供世帯的には住むところのコスト軽減を考えます

親の土地ですので、土地代は不要です。
そして、上ものに関しては、親と折半、もしくは自分たちで建てても普通に一戸建てを買うより安く上がります。
そして、子供の面倒をおじいちゃんおばあちゃんに見てもらえれば、仕事もいっぱいできる・・・なんてアイデアも浮かんできます。

そもそも、二世帯住宅はどんなところに建てるのでしょうか?

親の持っている「土地」に、親名義/子供名義、もしくは共有名義の「建物」を建てるのが一般的です。

ちなみに兄弟のいない一人っ子の場合、二世帯住宅に問題はありません。
ところが、兄弟がいる場合「下準備」をしていない限り、まず相続で問題になります。

相続に向かない「理由」

1.親の土地以外に相続財産が無ければ、その土地をめぐって相続争いが起きる可能性が高い

ファイト!
兄弟がいる場合、同居していた子供夫婦がそのまま住むことになります。
他の兄弟にとっては
「自分たちはローンを組んで必死でマイホームを手に入れた。
なのに、土地代はただで住まわせてもらって、なんだかんだおふくろが食べ物の差し入れもしていたし、子供の面倒も見てもらって・・・兄弟の相続は平等なんだから、均等割りになるように家でなくてもいいからお金がほしい」
となるわけです。

でも、同居していた当人たちの言い分はこうです。
「どれだけ嫁と姑の間を仲裁してきたことか、他の兄弟にわかるはずがない。
最後親父もおふくろも病院通いで付き添いも散々したし、結局ご飯もこちらで作ったものを毎日持っていったりしたんだ。
お金には代えがたい労力を裂いてきたんだ。
そんな苦労も知らないで均等割りとは何事だ!」

2.売れない

二世帯住宅にするそもそもの動機付けは「親の土地があるからそこに一緒に住もう」なのです。
親の土地がないところへ「じゃあこれから中古の二世帯住宅を買って、一緒に住もう」とはならないのです。
次に売るときのことを考えたら、買う気がしません。

なぜか?
中古を購入して二世帯住宅にしようと言っても、嫁が渋るからです。
もともとある土地や建物があるのではなく、まったく新規からの話だと、嫁も躊躇します。
同居には「助け合える」というメリットと「同居の窮屈さ」のデメリットがあるのです。
それを天秤にかけたとき子供世帯が、コスパがそれほどよくない中古の二世帯を購入するというのは、実はとても少ないのです。

もめない方法 5つ

話しあい

1.二世帯住宅を建てる際、一緒に住む子供に土地相続をするよう宣言する

土地をみんなで分ける「分筆」という方法もありますが、はっきりいって問題の先送りでしかありません。
その代で決着がつかないまま次の代に先送りされると、法定相続人が増えて
売却するにしてもにっちもさっちもいかなくなります。

土地は「誰に相続する」ときちっと伝えることが大事です。

2.二世帯住宅に住む子は親の介護の義務があり、介護してもらう為に土地を相続させることを書く

その希望があるなら、きちっと伝えることが大事です。
一緒に住む子供世帯も、介護の可能性を見据えて話をしておくことが大事です。

3.同居しない他の子供には、「生前贈与」をして「遺留分を放棄」させる

例えば、次女と長男に「現金」を「生前贈与」しておくことが有効です。
なぜなら、子供の進学、マイホームを買う時期など「お金のかかりやすい30代・40代」に現金を生前贈与したら、まちがいなく子供たちに喜ばれます。
その代わり、二世帯住宅の土地建物を同居する子供に相続させる話をして、納得してもらいましょう。

4.現金での資産が無い場合は、生命保険等で遺留分を支払える準備をしておく

「そんな生前贈与ができる現金なんてないよ」
その場合どうしたらいいのでしょうか?
生命保険で、遺留分(子供たちが相続できる最低限の分)を確保します。
それすらも難しいようなら残念ながら、二世帯住宅はあきらめた方がいいのかもしれません。

5.二世帯住宅は「上下」ではなく「左右」の住み分け型にして、売却可能に建築しておく

左右のすみわけにしておけば、売却や賃貸に出すことも可能です。
そうすると「家賃収入」という違う局面も生まれてきます。

二世帯住宅にする場合は、「相続」を遺言の形に残すのがベスト!

「遺言書」にしておくことが望ましいのですが、遺留分等の扱いもあり、問題は複雑で素人だと手落ちが発生する可能性が高いです。
二世帯住宅を建てるときは、まだ遺言書には早いかもしれませんが、遅かれ早かれやらなければならない相続の話をするチャンスです。
素人がなんやかんやと気を揉むよりも、手落ちがないように専門家のアドバイスに耳を傾けることが確実です。

とにかくよく話し合うことです。


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